万寿菊
万寿菊
役者さんの依頼でデザインした幻の扇子
仕様:7寸 18間 閉:約22cm、開:約39.5cm
素材:骨/竹、扇面/紙、加工/本(京都)
納期:5月上旬予定
襲名の際、衣装と扇子をお願いしました。
名前にちなんだ文様、それも目出度い万寿の菊を墨と淡彩で書き下ろしてくださいました。
三代目 尾上菊之丞
1976年3月生、東京都出身。
日本舞踊尾上流三代家元・二代尾上菊之丞(現墨雪)の長男として生まれる。2歳から父に師事し、1981年(5歳)国立劇場にて「松の緑」で初舞台。1990年に尾上青楓の名を許される。2011年8月、尾上流四代家元を継承すると同時に、三代目尾上菊之丞を襲名。流儀の舞踊会である「尾上会」「菊寿会」を主宰するとともに、「逸青会」(狂言師茂山逸平氏との二人会)や自身のリサイタルを主宰し、古典はもとより新作創りにも力を注ぎ、様々な作品を発表し続けている。